ガイドブックを参考に山に登ることはあっても、地図とコンパスを持って山に登ったことがある人は少ないのではないでしょうか?思い込みや方向音痴で道に迷ってしまったときに、地図とコンパスがあれば間違いを修正することができます。
登山をする上で、行動を的確に判断するために、地図の活用は不可欠とも言えます。地図は約束事を元に作られていますので、その約束事を理解していれば、知らない山でも迷うことなく歩けるようになります。
また、頂上からの素晴らしい眺望を楽しみながら、視界に入る場所がどこかを知ることもできます。そのためにも、地図の読み方を勉強してみましょう。
【地図読みとコンパスが使えるようになるとできる事】
読図知識は、道迷いの予防という安全面でも効果があります。間違いに気づくのが早ければ早いほど、正しいルートへ復帰できる可能性も高くなります。
道の傾斜や距離を読むことを繰り返し、実際の経験を重ねれば、未知の山でも地形図を見ただけで、おおよその難易度が分かるようになります。
等高線から山の形や、尾根・谷の形状、傾斜をイメージできるようになれば、登山の楽しみ方が広がります。
読図力を高めるには、地形図を読んで地形や景色を予測し実際に確認する事の繰り返しが一番効果的です。
休憩時に地形図を広げて現在位置の確認、見える山の確認などから始めてみましょう。
この技術を身につけていれば山での安全度が高まることとなります。
【 日程 】
下記の予定表をご覧になってご希望の日程でご相談ください。
【 場所 】
丹沢/宮ヶ瀬周辺(経ヶ岳、仏果山、鐘ヶ嶽など)
【 料 金 】
1万8千円(1日/1人)
※ 講習会は最大定員5名の少人数で集中して実施します。
平日をご希望されるとマンツーマンで練習できる可能性が大きいので時間の取れる方は平日をお勧めします。。
※ 保険は含まれておりませんので、申込書にリンクしている保険を参考にして必要な場合にはご加入ください。
【 内 容 】
登山道以外の登山地図には掲載されていない仕事道やけもの道などを地図とコンパスを頼りに歩いて、何か所かのチェックポイントを目指し、進行方向を決めたり現在地を確認したりしながら目的の山頂を目指します。
※講習会の模様(その1)
1 25000分の1の地図の読み方
(1)尾根と谷の見分け方。
(2)登山道の確認
(3)等高線の読み方。
(4)距離の確認。
2 コンパスの使用方法。
(1)目的地に向かう方法。
(2)現在地から見える地点を調べる。
(3)周囲の地形から現在地を割出す。
3 国土地理院アプリの使用方法。
(1)現在地の表示とログの取り方。
(2)圏外エリアでの地図の使用方法。
(3)距離の測定方法。
【 送 迎 】
小田急線愛甲石田駅より送迎を希望する方はお問い合わせください。
【 集 合 】
(現地集合)09:30 道の駅清川第1駐車場
本厚木駅よりバスで宮ヶ瀬、または上煤ヶ谷行に乗車し、清川村役場で下車。
車でお越しの方は道の駅清川の第1駐車場に駐車してください。
【 実施人数 】
1名~5名
【 準備物件 】
昼食、飲み物、レインウェア、日帰登山で使用している装備、筆記用具、マップ用コンパス(進行方向、距離の測定のできるもの)
高度計をお持ちの方は持参してください。シューズにはスパッツを装着して下さい。
※ 講習用の地図はこちらで準備します。
【 キャンセル規定 】
(前日) 料金の50%
(当日) 料金の100%
(無連絡キャンセル) 料金の100%
【 申込み 】